戻る古い←]

● セアカゴケグモ関連論文

[English] [Japanese]

短報:永田健二、新庄五朗、奥田寿男、吉田政弘:各種殺虫剤のセアカゴケグモLatrodectus hasseltiiに対する殺虫効力 48(2):135-139(1997)
摘          要
 セアカゴケグモLatrodectus hasseltii 野外採取個体に対する数種の殺虫剤の室内効力試験を行った。
 供試した薬剤の中で、ドライフィルム接触試験では、Permethrin、Phenothrinの効果が高く、微量滴下試験においても、Permethrin、Phenothrinが最も高い致死効果を示した。ピレスロイド系殺虫剤を含有する市販エアゾールの直接噴霧試験では、直接暴露されれば致死効果は十分であったが、巣を通して噴霧すると、致死効果の低下が観察された。
 従って駆除を行う場合は、ピレスロイド系殺虫剤の直接噴霧が有効であるが、生存個体が生じる可能性と、卵嚢の存在を考慮すると、駆除は定期的に行う必要がある。